緒方農園ができるまで

「緒方農園とは」でお話させていただきましたように、私たちは二つの想いから作物を栽培しています。

・美味しい作物を食べてもらいたい
・安心安全な作物を食べてもらいたい

そして当サイト『緒方農園』を作り上げた経緯にはこの二つの想いをお客様に”より感じてもらいたい”と考えたからです。


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私たちが栽培する作物に『立体すいか』があります。

立体すいかは、形も美しく、また通常のすいかよりも糖度が安定していて食味が良いすいかです。

「立体すいかは美味しい。」

と、自信を持って言うことができます。


しかし、現在は知名度が低くあまり知られていません。


熊本県植木町でも、知らない方の多いすいかなのです。

「多くの方の目に止まり、一人でも多くの方に立体すいかの美味しさを知ってもらいたい!」

それが緒方農園を作ろうと考えた最初のきっかけでした。


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すいかは鮮度が命です。

私たちがすいかを栽培しているハウスの前は小学生や散歩を楽しむ人がよく通ります。

そういった方がハウスを見学していったり話をしていかれます。


その時に、

「すいかはいつが食べごろですか?」

と聞かれることがあります。


すいかは、長時間置くとうるみが出て美味しさが損なわれるため最も美味しく食べられるのは収穫してすぐです。


それなのに、

市場に出して、仲介業者さんに渡って…そしてお店に並んで…

ようやくお客様の手元にすいかが届くのです。


それではすいか本来の美味しさが損なわれてしまいます。遅いのです。


私たちは美味しいすいかを食べてもらいたい。

それを実現するために、私たちが直接お客様に届ける仕組みを思いつきました。

緒方農園では、収穫から3日以内に確実にお客様の手元にすいかが届くように配送します。


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「今回収穫のすいかの調子はどうですか?」

「冷え込みが凄いですがメロンは不作ではありませんか?」

「安全な作物を食べたいのですが…」

お店に並んでいる作物は、これらを教えてくれません。
店員さんに聞いても答えてくれません。


作物のことは作っている私たちが一番理解しているのです。


そこで”リアル”をお客様にも体感していただきたく『緒方農園速報』という仕組みを作りました。

こちらでは、緒方農園で実際にどのように栽培しているのか作業経過を随時お伝えしています。

また、お問い合わせからご質問いただけると私たち生産者が直接お答えすることもできます。


「もっとお客様に安心して食べてもらいたい。

もっとお客様と直に触れ合いたい。」


これを実現するために、私たちは緒方農園を立ち上げました。



いつも当サイトをご覧下さりありがとうございます。

ぜひ一度、私たちが栽培した作物を手にとっていただき食べていただけたらと思います。

立体栽培とは

緒方農園では、地這栽培と立体栽培にてすいかを栽培しています。

地這栽培とは、一般的なすいかの栽培方法です。

それとは違った方法として、立体栽培を行っております。

今回は立体栽培とはどういった栽培方法なのか、栽培過程を一緒に見ていきましょう。

ツル引き


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すいかの着果節位を調整するために真っすぐのツルをぐるっと回します。

※着果節位=すいかの実がなる部分


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立体栽培は、すいかを地面に接した状態で栽培するのではなく空中で栽培します。

そのため着果節位を調整したら、次は均等に立てた支柱にツルを糸で引き上げます。


交配


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黄色い花(雌花)に雄花を交配します。

また、苗によって着果日が違うため着果日の目印となる毛糸を下げます。
(画像では青)


着果


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すいかが着果するとこのようになります。


保護


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着果したすいかが大きくなると、落下してしまいます。

そのためすいかを赤いネットに入れて保護します。


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さらにひもで吊るして落下を防止しています。


出荷


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こちらが出荷前の状態です。


立体栽培を行う時期


緒方農園では、11月収穫予定のすいかのみを立体栽培にて作っています。

8月に種をまき、11月に出荷となります。

立体栽培で作られるすいかは、『立体すいか』と呼ばれ、通常のすいかよりも糖度が安定していて食味がよく、形のきれいなすいかになります。

収穫は11月~12月初旬までですので、お歳暮として非常に人気の高いすいかとなります。

緒方農園で出荷するすいかと時期

緒方農園では、年間に3回すいかの出荷を行っています。


1回目:5月
2回目:6月
3回目:11月


熊本県植木町の気候なども考慮して、このような栽培方針となっております。

5月に収穫するすいか


5月に収穫するすいかは、前年の11月に種まきをし翌5月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、地這い栽培の大玉すいかです。


6月に収穫するすいか


6月に収穫するすいかは、同年2月に種まきをし5月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、地這い栽培の大玉すいかです。


11月に収穫するすいか


11月に収穫するすいかは、同年8月に種まきをし11月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、立体栽培の中玉すいかです。

減農薬施策(3つのアイテム)

アイテム1.粘着シート


害虫が好む色を使用したシートに虫をおびき出し、粘着し捕獲します。

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害虫は種類によって好む色が異なりますが、青色か黄色のどちらかを好みます。

そのため、2つの色の粘着シートを交互に並べ配置することで様々な種類の害虫に対応しています。

(画像では黄色を好む害虫だったようです。)


アイテム2.天敵を放つ


害虫の天敵であるスワロフスキーといった虫を放ち害虫駆除をしてもらいます。

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アイテム3.防虫ネット


害虫の侵入を減らすために目の細かい(0.4mm)シートでハウスの周りを覆います。

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↑こちらはハウスとハウスの隙間を覆っています。


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↑こちらはハウスの周囲を覆っています。

防虫ネットは夏に使う蚊帳のような感じです。