緒方農園とは

熊本県植木町 緒方農園ハウス

緒方農園は、熊本県植木町にあります。
熊本県植木町は全国的にすいかの出荷量が多く有名です。
私たちも、すいか・メロンを中心に様々な作物を栽培しています。
私達緒方農園では“3つのこだわり”の元に作物栽培を行っております。

減農薬農法を採用

緒方農園の作物を安心して食べていただくために、『減農薬農法』を採用しています。
農薬の使用量を最小限に抑える農法です。

3段階の工程で害虫を撃退!

1. 粘着シート:害虫が好む色を使用したシートに虫をおびき出し、粘着し捕獲する
2. 天敵を放つ:害虫の天敵を放ち撃退する
3. 防虫ネット:害虫の侵入を減らす

有機肥料を使用

化学肥料の割合を極限まで下げ、有機肥料の割合を多くしています。

専門機関による土の診断

専門機関にて土壌分析(土を分析)を行い、土地に対して必要な施肥設計を実施しています。
土壌分析によって過剰に化学肥料を使用することは起こりえません。

土作りへのこだわり

美味しいものを食べてもらいたい!という願いから、緒方農園では『土作り』にこだわり、作物の美味しさを高めています。2年間寝かせて熟成させた『完熟堆肥』のみを使用し栽培を行っております。そのため栽培に適した土ができます。
さらに栽培する作物の質も高まり、結果美味しさにつながっております。

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一つひとつ丁寧に手交配

ミツバチを使い交配させる方法が主流ですが、緒方農園では一つひとつ手交配で行っております。丁寧に心を込めて作物を育てることで、作物も応えてくれると考えております。

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緒方農園のスタッフ

緒方農園スタッフ 緒方秀幸

緒方秀幸

農業歴
32年
ひとこと
作物を出荷するときは寂しい気持ちもありますが、やっぱり食べてくださる皆様に笑顔になってもらいたいです。

緒方農園スタッフ 緒方真理子

緒方真理子

農業歴
28年
ひとこと
一番の若手なので、愛情を注ぎ、一生懸命作っています。

緒方農園スタッフ 緒方京子

緒方京子

農業歴
51年
ひとこと
50年もスイカ作りをしてきたのは、やっぱり「スイカ」が好きなんだと思います。
※2017年現在

立体栽培とは

緒方農園では、地這栽培と立体栽培にてすいかを栽培しています。

地這栽培とは、一般的なすいかの栽培方法です。

それとは違った方法として、立体栽培を行っております。

今回は立体栽培とはどういった栽培方法なのか、栽培過程を一緒に見ていきましょう。

ツル引き


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すいかの着果節位を調整するために真っすぐのツルをぐるっと回します。

※着果節位=すいかの実がなる部分


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立体栽培は、すいかを地面に接した状態で栽培するのではなく空中で栽培します。

そのため着果節位を調整したら、次は均等に立てた支柱にツルを糸で引き上げます。


交配


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黄色い花(雌花)に雄花を交配します。

また、苗によって着果日が違うため着果日の目印となる毛糸を下げます。
(画像では青)


着果


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すいかが着果するとこのようになります。


保護


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着果したすいかが大きくなると、落下してしまいます。

そのためすいかを赤いネットに入れて保護します。


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さらにひもで吊るして落下を防止しています。


出荷


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こちらが出荷前の状態です。


立体栽培を行う時期


緒方農園では、11月収穫予定のすいかのみを立体栽培にて作っています。

8月に種をまき、11月に出荷となります。

立体栽培で作られるすいかは、『立体すいか』と呼ばれ、通常のすいかよりも糖度が安定していて食味がよく、形のきれいなすいかになります。

収穫は11月~12月初旬までですので、お歳暮として非常に人気の高いすいかとなります。

すいかの食べ頃

すいかの食べごろは、収穫して”すぐ”です。

すいかは時間が立つに連れて鮮度がどんどん落ちていきます。鮮度が落ちると、すいかの中が赤黒くなります。うるみが出てきます。
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※イメージです


うるみが出ると、食感にざらつきが生じ美味しく感じることができません。

そのため、緒方農園では収穫後3日以内にお客様の手元へ届くように収穫、出荷を行います。

届いてすぐに食べていただけると幸いです。


※うるみが出るとすいかが赤く黒くなります。

スイカに含まれる栄養素と効能

スイカに含まれる代表的な栄養素は、多数の栄養が含まれており近年ではダイエットや美容の分野でも注目を浴びています。


どういった栄養素があり、どのような働きをしてくれるのか見ていきましょう。

リコピン

動脈硬化、肌がつるつる(美容)

90%が水分(ミネラルや糖分)

熱中症予防

ビタミンA

髪や爪をきれいに保つ

スーパーアミノ酸のシトルリン

精力増強、むくみ冷え性の改善、増毛、血圧抑制

食物繊維

便秘改善

カリウム

疲労回復、利尿作用

βカロテン

抗発がん作用


主な成分


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すいかは古来より日本人の健康を守ってきた食材と言えます。

緒方農園で出荷するすいかと時期

緒方農園では、年間に3回すいかの出荷を行っています。


1回目:5月
2回目:6月
3回目:11月


熊本県植木町の気候なども考慮して、このような栽培方針となっております。

5月に収穫するすいか


5月に収穫するすいかは、前年の11月に種まきをし翌5月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、地這い栽培の大玉すいかです。


6月に収穫するすいか


6月に収穫するすいかは、同年2月に種まきをし5月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、地這い栽培の大玉すいかです。


11月に収穫するすいか


11月に収穫するすいかは、同年8月に種まきをし11月に出荷となります。

この期間に栽培されるすいかは、立体栽培の中玉すいかです。

減農薬施策(3つのアイテム)

アイテム1.粘着シート


害虫が好む色を使用したシートに虫をおびき出し、粘着し捕獲します。

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害虫は種類によって好む色が異なりますが、青色か黄色のどちらかを好みます。

そのため、2つの色の粘着シートを交互に並べ配置することで様々な種類の害虫に対応しています。

(画像では黄色を好む害虫だったようです。)


アイテム2.天敵を放つ


害虫の天敵であるスワロフスキーといった虫を放ち害虫駆除をしてもらいます。

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アイテム3.防虫ネット


害虫の侵入を減らすために目の細かい(0.4mm)シートでハウスの周りを覆います。

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↑こちらはハウスとハウスの隙間を覆っています。


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↑こちらはハウスの周囲を覆っています。

防虫ネットは夏に使う蚊帳のような感じです。